VCORE PRO : ブイコアプロ YONEX

【ヨネックス:ブイコアプロ 97 2019】インプレ・評価・レビュー ~YONEX VCORE 97~

この記事の内容

  • 「特徴(おすすめや筆者総合評価)」が書いてあるよ!
  • 「データ(スペックやテクノロジー)」が書いてあるよ!
  • 「使用している選手」が書いてあるよ!
K

こんにちは、Kです!

ヨネックスにしては珍しいかなり落ち着いた色合いである「ブイコア プロ」シリーズから「ブイコア プロ 97」について記事にしました。

ヨネックスでハードヒッター向けならこのラケットという感じにまさにハードヒッター向けに作られたラケットです。

どういうラケットなのか、使った感想なども踏まえつつ、分かりやすく説明していこうと思います。

と言いつつかなり詳しく説明しようと思うので、目次を見てみたいところだけというのもありだと思います。

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【YONEX(ヨネックス):VCORE PRO 97(ブイコア プロ 97)】の評価

こんな方におすすめ!

ハードヒッター系ベースライナー

重さ・バランス・フェイスサイズ・フレーム厚を見た限り、結構ハードなラケットになっています。

Namd搭載のおかげで打球感は柔らかくクリアにはなりますが、自分でボールを飛ばす力が必要になっています。

また、ダブルスのスペシャリストであるエルベールが使用しているのでネットプレーでも使いやすいと思い込みがちですが、一般がネットプレーで使いやすいと感じるのは難しいそうです。

そのため、もしブイコアプロでネットプレーでも優位に立ちたいということであれば、同じシリーズの「ブイコアプロ100」の方がいいと思います。

難しいラケットではありますが、自分からバンバン打っていける人にはいいラケットだと思います。

しっかりラリーをするストローカー向け

ブイコアプロは爆発的な攻撃力もありますが、一番は現代のテニスにマッチするように作られています。

一発で仕留めるわけではなく、しっかりラリーをして隙があったら仕留めるような堅実にプレーするストローカーに向けたラケットになっています。

ヨネックスのラケットでは振動吸収に長けているラケットはデフォルトになっていますが、それでも打球感や振動吸収に優れたラケットです。

そのため、しっかりラリーをしていくストローカー(ハードヒッター)が使用するとラケットの性能を活かせそうです。

総合評価

正直誰にでも合うようなラケットではなく、使用する人は限られてくるような気がします。

今は柔らかいラケットが主流であるため、硬いラケットは少し嫌われているイメージです。

また、スペックも近くてフレームも柔らかいラケットでウィルソンから「ブレード98 16×19 V7.0」が出てしまっているためそっちに流れてしまうと思います。(色も緑で同じような感じですし…)

しかし、ブレードに比べると攻撃力があるラケットかつ振動吸収性に優れたラケットになっているため、スピンや打ちやすさなら「ブレード」、パワーや疲労軽減で選ぶなら「ブイコアプロ」と差別化はできているような気がします。

【YONEX(ヨネックス):VCORE PRO 97(ブイコア プロ 97)】

キャッチフレーズ

"CRUSH WITH CONTROL" 正確無比なヘビードライブで打ち抜け。

現代のテニスでは1本で決めるというよりはラリーを多くするプレーが多いです。

そのためには、プレイヤーの負担を軽減しながら、最後の1本で確実に決められるコントロール性と攻撃力が必要になってきます。

ブイコアプロはラリーで制すためのラケットだそうです。

それでは詳しく見ていきましょう!

概要

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素材高弾性カーボン
ブラックマイクロコア
Namd
VDM  
重さG2・3(平均310g)
LG1・2・3(平均290g)
長さ27.0インチ
バランスG(310mm)
LG(325mm)
フェイスサイズ97平方インチ
フレーム厚20.0mm
RA値非公表
ストリングパターン16(縦)×19(横)

素材

高弾性カーボン

まずカーボンとは炭素のことで、高強度(鉄の10倍)かつ超軽量(鉄の4分の1)な素材です。

その中でも元の形状に戻る復元力の高い素材が高弾性カーボンです。

ブラックマイクロコア

高密度で高い剛性や振動減衰性がある新素材です。

ブイコアプロではこの新素材をフレーム上部に搭載しています。

VDM

特殊なメッシュ状の振動吸収素材のことで、グリップ部に内蔵されています。

振動衝撃値が従来のものと比べて11%ダウンしています。

重さ

平均より少し重い310gです。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • 軽いほど・・・筋力は使わないが、ボールは軽くなる
  • 重いほど・・・筋力は使うが、ボールは重くなる

※ちなみに280g以下が軽量ラケット、315g以上が重量ラケットと言われています。

長さ

27.0インチは約685mmとなっており、一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチです。

「一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチか~」と思って長さを見ないで買ってしまうと思わぬ落とし穴があるときがあります。

軽くて簡単に飛ぶラケットになってくると長さも変わってきます。

そのため、「必ず確認するぞ!!!」のように構えなくていいですが、ラケットを買う際は、長さとバランスは合わせて確認しましょう!

スペックのみで判断する場合

27.0インチが平均として...

  • 短いほど・・・近くのボールが取りやすい
  • 長いほど・・・遠くのボールが取りやすい

バランス

バランスの表示はグリップエンドからの長さです。

27インチ(685mm)のラケットで考えたときは、320mmで大体ラケットの中心になり、イーブンバランス(トップライトでもトップヘビーでもない)になります。

さらに、27.0インチ(685mm)の場合、320mmより大きいとトップヘビーなラケット(ラケットヘッドが重い)になり、320mmより小さいとトップライトなラケット(ラケットヘッドが軽い)になります。

ブイコアプロは、27インチで310mmなのでトップライトなラケットということになります。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • トップライトなほど・・・操作性が良いが、自分の力でボールを飛ばさなくてはならない
  • トップヘビーなほど・・・操作性は悪いが、遠心力でボールを飛ばしてくれる

フェイスサイズ

97平方インチなので少し小さめになります。

スペックのみで判断する場合

100平方インチを平均として...

  • 小さいほど・・・飛びを抑えられるが、パワーを出すには自分の力が必要
  • 大きいほど・・・飛びすぎる可能性があるが、楽にパワー出せる

フレーム厚

20.0mm均一でかなり薄いフレームなります。

スペックのみで判断する場合

23mmが平均として...

  • 薄いほど・・・飛びが抑えられパワーが控えめ
  • 厚いほど・・・よく飛びパワーもある

RA値

ヨネックスは非公開ですが、左のような図があります。

かなり硬めだということができそうです。

スペックのみで判断する場合

70が平均として…

  • 低いほど・・・ボールを乗せて打つ。パワーD、安定性D、コントロールU、スピンU
  • 高いほど・・・弾いて打つ。パワーU、安定性U、コントロールD、スピンD

※「U」はアップ、「D」はダウン

現在のラケットは技術が進化しており、薄いのに弾く感覚のラケットがあったり、厚いのにしなるラケットもあります。そんなときは以下を参考にしてください。

メモ

  • フレームは薄くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、安定性D、コントロールU、スピンU

  • フレームは薄くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、安定性U、コントロールD、スピンD

  • フレームは厚くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、安定性D、コントロールU、スピンU

  • フレームは厚くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、安定性U、コントロールD、スピンD

※こちらに関しては私が色々試打してみた結果となっています。

ストリングパターン

16×19なので一般的なストリングパターンになります。

スペックのみで判断する場合

16×19が平均として...

  • 細かいほど・・・飛びが抑えられ、コントロール性能が良くなるがスピンがかかりづらい
  • 粗いほど・・・飛びがよくなり、スピンがかけやすいがコントロール性能が悪くなる

※16×19は粗い方と考えていいです。

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テクノロジー

ISOMETRIC(アイソメトリック)

アイソメトリックとは、スイートスポットを拡大させるヨネックス独自の形状理論です。一般的な円状のフレームではなく、ボックス型にすることにより、縦横のストリングの長さを均等に近づけています。そうすることにより、上下左右に広いスイートスポットを実現しています。

Namd(エヌアムド)

出典:YONEX公式

Namdはスロート部分(上図黄色い部分)に搭載されています。

カーボン繊維に結合力の高いカーボンナノチューブを均一に付着させ樹脂との界面密着が飛躍的に向上ということですが、要するに球持ちがいいということです。

その結果、フレームが硬かったり、スイングスピードが速くてもしなりと復元力が高まり、ボールにパワーとスピンを与えることができます。

LOCK BOOSTER(ロックブースター)

出典:YONEX公式

上図のようにグロメット(ストリングの穴を保護するパーツ)の3本のリブ(補強部材や突起部分のこと)をフレームの上下左右につけてストリングとの密着度を高めています。

その結果エネルギーロスを軽減し、バウンド後に加速する重いボールを打つことが可能となっています。

VDM(Vibration Dampening Mesh)

バイブレーション(振動)・ダンピング(吸収)・メッシュという特殊なメッシュ状の新素材をグリップ部に内蔵しています。結果、振動衝撃値が11%ダウンしています。

使用選手

全豪・全仏・全米の3つのグランドスラムを制覇しているS・ワウリンカやダブルスでキャリアグランドスラムを達成したP・H・エルベールが使用しています。

まとめ

いかがでしたか?

ブイコアはプロはかなりハードなラケットですが、その中に若干のやさしさみたいな(使いやすさ)が入っているラケットです。

また、ソフトテニス経験者はスイングスピードが速く潰して打つ感じのラケットが合い、さらにヨネックスを使う流れがあるので、ブイコアプロを候補に入れてもいいと思います。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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k

こんにちは。kといいます。 普段は会社員。暇さえあればテニスのことを考えております。 ソフトテニス歴10年。硬式テニス歴3年。 千葉県出身。現在は妻息子と一緒に3人で暮らしています。 1つのテニスコミュニティとなれば嬉しいです。 よろしくお願いいします。

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