YONEX ラケット

【YONEX(ヨネックス):VCORE95(ブイコア95)】のインプレ

この記事の内容

  • ブイコア95の概要やテクノロジーが書いてあるよ!
  • ブイコア95の誰が使用しているのかや打ってみた感想が書いてあるよ!
  • ブイコア95と相性がいい人について書いてあるよ!
K

こんにちは、Kです。

2020年、トップ10入りを果たし、左利きの片手バックハンドとかなり珍しいプレイヤーでもあるD・シャポバロフが使用している「ブイコア95」の記事になります。

また、ブイコアシリーズはヨネックスのラケットの中でも1番を争うほど人気があるモデルになり、そのブイコアの中でも一番高スペックのモデルであります。

高スペックと聞くと手が出しにくい方もいらっしゃるかと思いますが、今日はそんなブイコア95がどんなラケットなのかを徹底的に解明したいと思います。

ということで、ブイコア95を紹介していきたいと思います!どういうラケットなのか、ブイコア95の概要や「向いている人」「向いていない人」なども踏まえつつ、分かりやすく説明していこうと思います。と言いつつかなり詳しく説明しようと思うので、目次を見てみたいところだけというのもありだと思います。

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【YONEX(ヨネックス):VCORE95(ブイコア95)】

キャッチフレーズ

"ヨネックス史上No.1のハイスピンテクノロジー。加速するヘッドスピードで打ち抜く、超攻撃型モデル"

ブイコア98は、スピン中心のコントロールモデルでしたが、ブイコア95はスピン中心の超攻撃型モデルに変わっていますね。

確かにフェイスサイズが98から95になれば、振り抜きやすく攻撃的になったということができそうです!それでは詳しく見ていきましょう!

概要

※国内正規品


※海外正規品

素材高弾性カーボン      
ナノメトリックXT      
Namd    
重さG2・3(310g)
長さ27.0インチ
バランス310mm
フェイスサイズ95平方インチ
フレーム厚21-21-20mm
RA値非公表
ストリングパターン16(縦)×19(横)

素材

高弾性カーボン

まずカーボンとは炭素のことで、高強度(鉄の10倍)かつ超軽量(鉄の4分の1)な素材です。その中でも元の形状に戻る復元力の高い素材が高弾性カーボンです。

ナノメトリックXT

柔軟で粘り強い新素材により、ボールをつかむ性能が増します。

Namd(エヌアムド)

ニッタ株式会社が開発した新素材で、航空機や自動車など、高強度かつ軽量を要するものの材料として応用される炭素繊維強化プラスチックをさらに進化させたものです。

極細な炭素繊維の表面に、鉄の20倍の強度を持つカーボンナノチューブをナノレベルで付着させてできた新しい素材です。

難しすぎますが、簡単に言うと鉄の20倍丈夫ということでいいんじゃないでしょうか!

重さ

平均の重さが300gなので少し重めにできています。超攻撃型のモデルということもあり、より威力を出しやすいように設定されています。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • 軽いほど・・・筋力は使わないが、ボールは軽くなる
  • 重いほど・・・筋力は使うが、ボールは重くなる

※ちなみに280g以下が軽量ラケット、315g以上が重量ラケットと言われています。

長さ

27.0インチは約685mmとなっており、一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチです。「一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチか~」と思って長さを見ないで買ってしまうと思わぬ落とし穴があるときがあります。

軽くて簡単に飛ぶラケットになってくると長さも変わってきます。そのため、「必ず確認するぞ!!!」のように構えなくていいですが、ラケットを買う際は、長さとバランスは合わせて確認しましょう!

スペックのみで判断する場合

27.0インチが平均として...

  • 短いほど・・・近くのボールが取りやすい
  • 長いほど・・・遠くのボールが取りやすい

バランス

バランスの表示はグリップエンドからの長さです。

27インチ(685mm)のラケットで考えたときは、320mmで大体ラケットの中心になり、イーブンバランス(トップライトでもトップヘビーでもない)になります。

さらに、27.0インチ(685mm)の場合、320mmより大きいとトップヘビーなラケット(ラケットヘッドが重い)になり、320mmより小さいとトップライトなラケット(ラケットヘッドが軽い)になります。

ブイコア95は、27インチで310mmなのでトップライトなラケットということになります。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • トップライトなほど・・・操作性が良いが、自分の力でボールを飛ばさなくてはならない
  • トップヘビーなほど・・・操作性は悪いが、遠心力でボールを飛ばしてくれる

フェイスサイズ

95平方インチなのでかなりフェイスが小さいラケットになります。98平方インチならまだ使いやすいのですが、95平方インチになってしまうとしっかり日ごろからスイートスポットで捉える技術が必要になります。

スペックのみで判断する場合

100平方インチを平均として...

  • 小さいほど・・・飛びを抑えられるが、パワーを出すには自分の力が必要
  • 大きいほど・・・飛びすぎる可能性があるが、楽にパワー出せる

フレーム厚

フェイスの周りが21.0mmでシャフトの部分が20.0mmとなります。攻撃的なラケットは、力のある方が使う傾向があるため飛びが抑えられるようにフレームが薄く作られています。

スペックのみで判断する場合

23mmが平均として...

  • 薄いほど・・・飛びが抑えられパワーが控えめ
  • 厚いほど・・・よく飛びパワーもある

RA値

ヨネックスは非公開です。主観になってしまうのですが、打球感が柔らかいので恐らくフレームも柔らかいラケットになると思います。

スペックのみで判断する場合

70が平均として…

  • 低いほど・・・ボールを乗せて打つ。パワーD、反発D、コントロールU、スピンU
  • 高いほど・・・弾いて打つ。パワーU、反発U、コントロールD、スピンD

※「U」はアップ、「D」はダウン

現在のラケットは技術が進化しており、薄いのに弾く感覚のラケットがあったり、厚いのにしなるラケットもあります。そんなときは以下を参考にしてください。

メモ

  • フレームは薄くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、反発D、コントロールU、スピンU

  • フレームは薄くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、反発U、コントロールD、スピンD

  • フレームは厚くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、反発D、コントロールU、スピンU

  • フレームは厚くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、反発U、コントロールD、スピンD

※こちらに関しては私が色々試打してみた結果となっています。

ストリングパターン

16×19なので一般的なストリングパターンになります。

スペックのみで判断する場合

16×19が平均として...

  • 細かいほど・・・飛びが抑えられ、コントロール性能が良くなるがスピンがかかりづらい
  • 粗いほど・・・飛びがよくなり、スピンがかけやすいがコントロール性能が悪くなる

※16×19は粗い方と考えていいです。

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テクノロジー

ISOMETRIC(アイソメトリック)

アイソメトリックとは、スイートスポットを拡大させるヨネックス独自の形状理論です。一般的な円状のフレームではなく、ボックス型にすることにより、縦横のストリングの長さを均等に近づけています。そうすることにより、上下左右に広いスイートスポットを実現しています。

NEW AERO TECHNOLOGY(ニュー アエロ テクノロジー)

Aero Trench(アエロ トレンチ)

ストリング部分のグロメットの露出を抑えることで、スイングするときの空気抵抗を減らしています。

Aero Fin(アエロ フィン)

出典 : YONEX公式サイト

フレーム袖部と肩部にフィンテクノロジーを搭載し、空気を流しやすくすることでスイング時の負担を軽減しています。

LINER TECH(ライナー テック) + Namd(エヌアムド)

フレームの袖部に新素材である「Namd」を搭載することで柔軟性が向上しています。

ストリングの可動域を広くすることでボールの食いつきがよくなります

「Namd」の柔軟性の向上と「LINER TECH」のストリングの可動域の拡張により、ボールの食いつきがよくなり、スピン性能が向上しています。

3Dベクターシャフト

シャフトの内側に溝をつけることでネジレを抑えています。ネジレを抑えるとフェイスの安定性とスピン性能が高まります。

使用選手

最初にも書かせていただいた通り、若手筆頭のD・シャポバロフが使用しています。以前インタビューでスピンがかけやすいと言っており、愛用しているらしいです。

D・シャポバロフ自身も豪快なプレースタイルでハードヒッターなのでブイコア95はかなりあっているのではないでしょうか。

D・シャポバロフは、2020年の全米オープンからグリップを変更しています。ヨネックスと用具契約しているのにトーナグリップを使用するようになりました。なぜ、急に変わったのでしょうか!?

【YONEX(ヨネックス):VCORE95(ブイコア95)】の評価

こんな方におすすめ!

ベースライナー向け

操作性もいいのでネットプレーでも活躍しそうですが、キャッチフレーズにもあるように、ハイスピンテクノロジーと題して色々な技術が搭載されていたり、超攻撃型とあるのでスピンをかけながらゲームを展開していくのがいいです。

また、グリグリのスピンをかけるよりは、フェイスサイズも小さめで飛びが抑えられているのでフラット気味にとらえて自然にスピンがかかる感じがよさそうです。

ボールをスイートスポット(フェイスの真ん中)で捉えられる方

ヨネックス独自のフェイス形状でアイソメトリックという技術が搭載されているのでスイートスポットは広くなっていますが、95平方インチしかないので100平方インチや98平方インチと比べると難しくなっています。

そのため、日頃からしっかりスイートスポットで捉えられている方に向けたラケットと言うことができそうです。

スイングスピードが速い方

フェイスサイズが小さいことフレーム厚薄いことを踏まえた結果、飛びが抑えられているモデルとなっています。

そのため、スイングスピードが速く(力がある)方でないと体に負担がかかったり、そんなに飛ばないということが起こってしまう可能性があります。

打ってみた感想

こちらは主観になります。

打ってみた感じとしては、高スペックにしては飛んでくれる印象がありました。(スイートスポットをしっかり捉えたとき限定)しかし、私は普段からフェイスサイズが97か98のラケットを使用しているためっと部と感じただけかもしれません。そのため、普段から100平方インチのラケットを使用している方だとかなり飛ばなくなると思います。

また、キャッチフレーズにある通りスピンのかかり具合も95平方インチでボールを潰して打つタイプのラケットにしてはかかりが良かったです。こちらに関しても、フラット系かフラットドライブ系の打ち方をする方に向いていると思います。

最後に打球感は柔らかい感じでした。高スペックにしては結構扱いやすいモデルだと感じました。

まとめ

ブイコア95は高スペックでブイコア98と比べたときに、少し扱いにくく感じてしまうかもしれません。しかし、ラケットは同じシリーズでももっと扱いやすいスペックも出ます。

ブイコア95でしたらより扱いやすいのがブイコア98になります。そのため、ブイコア95を打ってみてもう少し軽いラケットや飛ぶラケットがよければ、ブイコア98をおすすめします。リンクも載せるので是非見てください!

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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k

こんにちは。kといいます。 普段は会社員。暇さえあればテニスのことを考えております。 ソフトテニス歴10年。硬式テニス歴3年。 千葉県出身。現在は妻息子と一緒に3人で暮らしています。 1つのテニスコミュニティとなれば嬉しいです。 よろしくお願いいします。

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