EZONE : イーゾーン YONEX ラケット

【ヨネックス:イーゾーン98 2020】インプレ 大阪なおみ使用 ~YONEX EZONE98~

この記事の内容

  • 「特徴(おすすめや筆者総合評価)」が書いてあるよ!
  • 「データ(スペックやテクノロジー)」が書いてあるよ!
  • 「使用している選手」が書いてあるよ!
K

こんにちは、Kです。

普段は温厚でお茶目な部分もありますが、ラケット破壊や物を壊す、お客さんと喧嘩や試合放棄などを頻繁にするため悪童とも言われているニック・キリオスが使用している「イーゾーン98」の記事になります。

男子だとブイコアに注目されがちなので、どんなラケットか知らない方もいらっしゃると思います。

ということで、イーゾーン98を紹介していきたいと思います!どういうラケットなのか、イーゾーン98の概要や「向いている人」「向いていない人」なども踏まえつつ、分かりやすく説明していこうと思います。と言いつつかなり詳しく説明しようと思うので、目次を見てみたいところだけというのもありだと思います。

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【YONEX(ヨネックス):EZONE98(イーゾーン98)】の特徴

打ってみた感想

こちらは主観になります。かなり打球感が柔らかく感じました。また、フレーム厚から見る限りはかなり飛んでしまうイメージが強かったのですが、ボールを掴む感覚であったり、しなるおかげでスピンも適度に掛かってくれるため、コートの収まりも思ったよりよかったです。

しかし、期待しすぎるのはあまりよくないと思っていて、フラット系の球種だとただ飛んでしまうラケットになってしまうと思います。そのため、フラットドライブからスピン系の打ち方をする方向けのラケットだと言えそうです。

しかし、誰でも使いやすいラケットだと思うので、2本目3本目とかにいいと思います。

こんな方におすすめ!

ラケットに平均的なバランスを求めている人

イーゾーンはパワー系のかつ平均的な性能があるモデルです。

スイートスポットが広くパワー系の要素もありつつ、しなりが加えられているため、ボールの食いつきがよくなっています。

結果、スピンとコントロール性能が増しているため、ストロークでコートのおさまりが良くなり、パワー系ながらもコースの打ち分けができるようになっています。

パワー重視のオールラウンダー

イーゾーンはヨネックスの中でもバランスが取れたモデルになります。

特にスイートスポットが広く少し外したくらいでは威力が落ちないのが特徴です。

それだけではなく、スロート部分の強度と弾性が増したことで、フェイスが安定し、球威も高めることができ、ストロークだけではなくボレーでも活躍します。

総合評価

総合評価
イーゾーンはパワー系のオールラウンダーモデルです。

スピンやコントロール性能もありますが、スピンならブイコアの方が断然いいです。

また、コントロール性能だったらレグナの方がいいと思います。

そのため、パワー目的で買うのがいいでしょう。

また、打球感は結構柔らかくなっていますし、スロートも薄く作られているので柔らかい打球感や食いつき性能を求める人はかなりいいと思います。

逆に硬いラケットやすぐ弾く感じの打球感が好き人にはあまりおすすめできません。

【YONEX(ヨネックス):EZONE98(イーゾーン98)】のスペック

キャッチフレーズ

SEIZE THE POWER 掴み取れ、そのパワーを。"

他のメーカーのラケットもそうですが、モデルごとにわかりやすいキャッチフレーズがあるのでいいですね!ブイコアはスピン系のラケット、レグナはコントロール系のラケットなど分かれているので選びやすくなっています。このキャッチフレーズから跳び重視のパワー系ラケットだと想像できそうです。

それでは詳しく見ていきましょう!

概要


※国内正規品


※海外正規品

素材高弾性カーボン      
M40X    
VDM   
重さG2・3(305g)
長さ27.0インチ
バランス315mm
フェイスサイズ98平方インチ
フレーム厚23-24-19mm
RA値非公表
ストリングパターン16(縦)×19(横)

素材

高弾性カーボン

まずカーボンとは炭素のことで、高強度(鉄の10倍)かつ超軽量(鉄の4分の1)な素材です。その中でも元の形状に戻る復元力の高い素材が高弾性カーボンです。

M40X

東レ(株)が開発した「高強度と高弾性率」の両立を追求した炭素繊維のことで、シャフト部に使用しています。フェイスの安定性が高まり、ボールにスピードを与えています。

VDM

特殊なメッシュ状の振動吸収素材のことで、グリップ部に内蔵されています。振動衝撃値が従来のものと比べて11%ダウンしています。

重さ

平均の重さが300gなので少し重めにできています。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • 軽いほど・・・筋力は使わないが、ボールは軽くなる
  • 重いほど・・・筋力は使うが、ボールは重くなる

※ちなみに280g以下が軽量ラケット、315g以上が重量ラケットと言われています。

長さ

27.0インチは約685mmとなっており、一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチです。「一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチか~」と思って長さを見ないで買ってしまうと思わぬ落とし穴があるときがあります。

軽くて簡単に飛ぶラケットになってくると長さも変わってきます。そのため、「必ず確認するぞ!!!」のように構えなくていいですが、ラケットを買う際は、長さとバランスは合わせて確認しましょう!

スペックのみで判断する場合

27.0インチが平均として...

  • 短いほど・・・近くのボールが取りやすい
  • 長いほど・・・遠くのボールが取りやすい

バランス

バランスの表示はグリップエンドからの長さです。

27インチ(685mm)のラケットで考えたときは、320mmで大体ラケットの中心になり、イーブンバランス(トップライトでもトップヘビーでもない)になります。

さらに、27.0インチ(685mm)の場合、320mmより大きいとトップヘビーなラケット(ラケットヘッドが重い)になり、320mmより小さいとトップライトなラケット(ラケットヘッドが軽い)になります。

イーゾーン98は、27インチで315mmなので若干トップライトなラケットということになります。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • トップライトなほど・・・操作性が良いが、自分の力でボールを飛ばさなくてはならない
  • トップヘビーなほど・・・操作性は悪いが、遠心力でボールを飛ばしてくれる

フェイスサイズ

98平方インチなので少しフェイスが小さいラケットになります。

スペックのみで判断する場合

100平方インチを平均として...

  • 小さいほど・・・飛びを抑えられるが、パワーを出すには自分の力が必要
  • 大きいほど・・・飛びすぎる可能性があるが、楽にパワー出せる

フレーム厚

ラケットヘッドが23mm、その他のフェイス部分が24mmでシャフトの部分が19mmとなります。フェイス部分が厚くなっているためパワーや跳び重視のラケットということがわかります。また、シャフトの部分は打球感に関係しており、薄いと柔らかくホールド感のある打球間になりました。

スペックのみで判断する場合

23mmが平均として...

  • 薄いほど・・・飛びが抑えられパワーが控えめ
  • 厚いほど・・・よく飛びパワーもある

RA値

ヨネックスは非公開です。

スペックのみで判断する場合

70が平均として…

  • 低いほど・・・ボールを乗せて打つ。パワーD、安定性D、コントロールU、スピンU
  • 高いほど・・・弾いて打つ。パワーU、安定性U、コントロールD、スピンD

※「U」はアップ、「D」はダウン

現在のラケットは技術が進化しており、薄いのに弾く感覚のラケットがあったり、厚いのにしなるラケットもあります。そんなときは以下を参考にしてください。

メモ

  • フレームは薄くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、安定性D、コントロールU、スピンU

  • フレームは薄くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、安定性U、コントロールD、スピンD

  • フレームは厚くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、安定性D、コントロールU、スピンU

  • フレームは厚くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、安定性U、コントロールD、スピンD

※こちらに関しては私が色々試打してみた結果となっています。

ストリングパターン

16×19なので一般的なストリングパターンになります。

スペックのみで判断する場合

16×19が平均として...

  • 細かいほど・・・飛びが抑えられ、コントロール性能が良くなるがスピンがかかりづらい
  • 粗いほど・・・飛びがよくなり、スピンがかけやすいがコントロール性能が悪くなる

※16×19は粗い方と考えていいです。

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テクノロジー

ISOMETRIC(アイソメトリック)

アイソメトリックとは、スイートスポットを拡大させるヨネックス独自の形状理論です。一般的な円状のフレームではなく、ボックス型にすることにより、縦横のストリングの長さを均等に近づけています。そうすることにより、上下左右に広いスイートスポットを実現しています。

NEW CROSS SECTION(ニュー クロス セクション)

基本的にオフセンター(スイートスポットを外した場所)の場合は飛ばなかったり打ち負けてしまうといったことが起こるのですが、打球位置であるフレーム上部の断面を変えることでたわみを7%増加させています。その形状のおかげでオフセンターでも打ち負けない柔らかさを実現しています。

LINER TECH(ライナー テック)

「LINER TECH」のストリングの可動域の拡張により、ボールの食いつきがよくなり、スピン性能が向上しています。また、打球感も柔らかくなっています。

M40X + O.P.S

素材の方にも書かせていただいたのですが、シャフト部に新素材である「M40X」を使用しています。強度と弾性が向上しフェイスが安定し、弾き性能が加わったことによって球速が上がります。

また、ヨネックス独自のO.P.S理論を採用しており、イーゾーン98はフェイス部と比べシャフトが19mmと極端に薄いのですが、しならせることを目的としています。しならせることでボールのホールド性を高めて、スピン性能とコントロール性能を向上させています。それだけではなく、衝撃吸収や柔らかい打球感も実現させています。

VDM(Vibration Dampening Mesh)

バイブレーション(振動)・ダンピング(吸収)・メッシュという特殊なメッシュ状の新素材をグリップ部に内蔵しています。結果、振動衝撃値が11%ダウンしています。

その他

衝撃吸収性を高める「デュアルシャットシステム」「ショックレスグロメット」やスイング時の空気抵抗を減らす「エアロシェイプ」が搭載されています。

使用選手

最初にも書かせていただいた通り、何かとお騒がせな「ニック・キリオス」が使用しています。キリオスの誰も取れない強打はイーゾーン98が支えているのですね!

キリオスの記事もあるので載せます!

ちなみに大阪なおみ選手も限定カラーを使用しています。

まとめ

いかがでしたか?

イーゾーンは誰でも使いやすいラケットというテーマで作られているらしく少しハードなスペックから優しいスペックまで幅広く揃えられています。そのため自分にあったイーゾーンを見つけやすくなっています。

また、ハードなスペックと言ってもかなり使いやすくなっているので、テニス歴が短い方でも満足していただけるのではないかと思っています。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

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k

こんにちは。kといいます。 普段は会社員。暇さえあればテニスのことを考えております。 ソフトテニス歴10年。硬式テニス歴3年。 千葉県出身。現在は妻息子と一緒に3人で暮らしています。 1つのテニスコミュニティとなれば嬉しいです。 よろしくお願いいします。

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