YONEX ラケット

2021年新作!!【ヨネックス:ブイコア100】のインプレ ~YONEX VCORE100~

この記事の内容

  • ブイコア100と「打った感想」や「こんな方におすすめ」が書いてあるよ!
  • ブイコア100の「スペック」や「搭載されているテクノロジー」が書いてあるよ!
  • ブイコア100は「誰が使用しているのか」が書いてあるよ!
K

こんにちは、Kです。

「跳弾道スピン」というテーマで出てきたブイコアですが、その中でも飛び性能とスピンを両立させたブイコア100について書かせていただきました。

スピン性能だけではなく、振動吸収などの柔らかい打球感などにも拘っており、かなりいいラケットに仕上がっております。

今、VCORE100の購入を考えている方の参考になりますように...

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【YONEX(ヨネックス):VCORE100(ブイコア100)】の評価

打ってみた感想

フェイスが独特な形状なので、最初は少し振り抜きにくい感じがありますがすぐ慣れます!

ブイコアの代名詞であるスピンですがかなりかかります。また、スナップバック効果もあるのでパワーロスも少なくなっています。そのため、フラット系の打ち方の人だと若干飛んでしまうので、スピン系の打ち方の人には最適なラケットになると思います。

打球感としては、以前のブイコアにはなかったVDMという振動吸収の特殊素材を搭載しているので、嫌な振動はかなりなくなっています。また、食いつき性能もあるため、かなり柔らかいマイルドな打球感になっています。

こんな方におすすめ!

スピン系の打ち方をする人

ブイコアはかなりスピンがかかるモデルになっています。

フレーム上部を広げたことによってスイートスポットが上部に移動しています。また、ストリングの可動域を増大させているので、振り抜きが良くなったと同時に、振り抜いた時にかなりスピンがかかるようになっています。

飛びとスピンの両立をしたい人

ブイコアは98と95もありますが、フェイスが小さくなるにつれてハードスペックになっており、飛びが抑えられています。しかし、フェイスサイズが100平方インチということもあり、飛び性能もプラスされています。

さらに、元々のスペックとしてスピンはかかりやすいので、飛びとスピンの両立ができているモデルとなっています。

スイートスポットをうまく捉えられない方

ネックス独自のストリング配置により、スイートスポットが拡大しています。そのため、普段打っているときに芯を捉えるのが苦手という方はよくなると思います。

しかし、フレームが円形ではなく、以前のモデルよりラケットヘッドが広くなったので違和感を感じることもあると思います。

そのためあまり好きじゃないという方もいると思うのでご注意を...

【YONEX(ヨネックス):VCORE100(ブイコア100)】

キャッチフレーズ

"強烈なハイスピンボールで圧倒する、オールラウンドモデル。"

もうキャッチフレーズを見ただけでどのようなラケットなのかがわかります。しかし、スピン系のラケットなのにコントロールモデルとはどういうことなのでしょうか。

すごい気になります...さて早速スペックを見ていきましょう!

概要

素材         高弾性カーボン、2G-Namd Flex Force、VDM      
重さ      G1・2・3(300g)     
バランス      320mm  
長さ      27.0インチ   
フェイスサイズ      100平方インチ   
フレーム厚      24.0mm 25.0mm 22.0mm   
RA値非公開
ストリングパターン        16(縦)×19(横)   

素材

高弾性カーボン

まずカーボンとは炭素のことで、高強度(鉄の10倍)かつ超軽量(鉄の4分の1)な素材です。その中でも元の形状に戻る復元力の高い素材が高弾性カーボンです。

2G-Namd Flex Force(エヌアムド フレックス フォース)

ニッタ株式会社が開発した新素材で、航空機や自動車など、高強度かつ軽量を要するものの材料として応用される炭素繊維強化プラスチックをさらに進化させたものです。

極細な炭素繊維の表面に、鉄の20倍の強度を持つカーボンナノチューブをナノレベルで付着させてできた新しい素材です。

難しすぎますが、簡単に言うと鉄の20倍丈夫ということでいいんじゃないでしょうか!

ここまでが従来のNamdでしたが、新しいものはCNT層構造を3次元構造へと進化させ、変形からの復元力が飛躍的に向上させたものです。

VDM(Vibration Danpening Mesh)

メッシュ状の衝撃吸収素材です。

重さ

300gと平均的な重さとなっています。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • 軽いほど・・・筋力は使わないが、ボールは軽くなる
  • 重いほど・・・筋力は使うが、ボールは重くなる

※ちなみに280g以下が軽量ラケット、315g以上が重量ラケットと言われています。

長さ

27.0インチは約685mmとなっており、一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチです。「一般的に売られているラケットはほぼ27.0インチか~」と思って長さを見ないで買ってしまうと思わぬ落とし穴があるときがあります。

軽くて簡単に飛ぶラケットになってくると長さも変わってきます。そのため、「必ず確認するぞ!!!」のように構えなくていいですが、ラケットを買う際は、長さとバランスは合わせて確認しましょう!

スペックのみで判断する場合

27.0インチが平均として...

  • 短いほど・・・近くのボールが取りやすい
  • 長いほど・・・遠くのボールが取りやすい

バランス

バランスの表示はグリップエンドからの長さです。

27インチ(685mm)のラケットで考えたときは、320mmで大体ラケットの中心になり、イーブンバランス(トップライトでもトップヘビーでもない)になります。

さらに、27.0インチ(685mm)の場合、320mmより大きいとトップヘビーなラケット(ラケットヘッドが重い)になり、320mmより小さいとトップライトなラケット(ラケットヘッドが軽い)になります。

ブイコア100はイーブンバランスなラケットになります。

スペックのみで判断する場合

300gが平均として...

  • トップライトなほど・・・操作性が良いが、自分の力でボールを飛ばさなくてはならない
  • トップヘビーなほど・・・操作性は悪いが、遠心力でボールを飛ばしてくれる

フェイスサイズ

フェイスサイズは100平方インチです。

スペックのみで判断する場合

100平方インチを平均として...

  • 小さいほど・・・飛びを抑えられるが、パワーを出すには自分の力が必要
  • 大きいほど・・・飛びすぎる可能性があるが、楽にパワー出せる

フレーム厚

ラケットヘッドの部分は24.0mmでフェイスの3,9時部分は25.0mmでシャフトの部分が22.0mmになります。

スペックのみで判断する場合

23mmが平均として...

  • 薄いほど・・・飛びが抑えられパワーが控えめ
  • 厚いほど・・・よく飛びパワーもある

RA値

数字としては出てないですが、公式サイトで以下の画像が出ています。

ラケットとして結構硬い分類ではありますが、打った感じはかなり柔らかいです。

ストリングパターン

こちらも16×19と標準なストリングパターンに設定してあります。キャッチフレーズにもあった通りスピン系のラケットになってくるので、16×19より細かくしてしまうとスピンがかかりにくいので、16×19なのでしょう。

スペックのみで判断する場合

70が平均として…

  • 低いほど・・・ボールを乗せて打つ。パワーD、反発D、コントロールU、スピンU
  • 高いほど・・・弾いて打つ。パワーU、反発U、コントロールD、スピンD

※「U」はアップ、「D」はダウン

しかし、現在のラケットは技術が進化しており、薄いのに弾く感覚のラケットがあったり、厚いのにしなるラケットもあります。そんなときは以下を参考にしてください。

メモ

  • フレームは薄くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、反発D、コントロールU、スピンU

  • フレームは薄くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、反発U、コントロールD、スピンD

  • フレームは厚くRA値が低い

ボールを乗せて打つ。パワーD、反発D、コントロールU、スピンU

  • フレームは厚くRA値が高い

弾いて打つ。パワーU、反発U、コントロールD、スピンD

※こちらに関しては私が色々試打してみた結果となっています。

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テクノロジー

新作で使いされたものは以下3つです。

  1. 2G-Namd Flex Force
  2. String Sync Grommets
  3. VDM

ISOMETRIC(アイソメトリック)

アイソメトリックとは、スイートスポットを拡大させるヨネックス独自の形状理論です。一般的な円状のフレームではなく、ボックス型にすることにより、縦横のストリングの長さを均等に近づけています。そうすることにより、上下左右に広いスイートスポットを実現しています。

NEW AERO TECHNOLOGY(ニュー アエロ テクノロジー)

Aero Trench(アエロ トレンチ)

ストリング部分のグロメットの露出を抑えることで、スイングするときの空気抵抗を減らしています。

Aero Fin(アエロ フィン)

出典 : YONEX公式サイト

フレーム袖部と肩部にフィンテクノロジーを搭載し、空気を流しやすくすることでスイング時の負担を軽減しています。

2G-Namd Flex Force(エヌアムド フレックス フォース)

フレームの袖部に新素材である「Namd」を搭載することで柔軟性が向上していましたが、さらに進化しました。

3次元構造とより密につながり、相互作用でエネルギーロスを軽減しています。さらに変形から復元力が増していて、その復元力を使ってパワーと強力なスピンを生み出しています。

LINER TECH(ライナー テック)

ストリングの可動域を広くすることでボールの食いつきがよくなります。

「Namd」の柔軟性の向上と「LINER TECH」のストリングの可動域の拡張により、ボールの食いつきがよくなり、スピン性能が向上しています。

3Dベクターシャフト

出典 : YONEX公式サイト

シャフトの内側に溝をつけることでネジレを抑えています。ネジレを抑えるとフェイスの安定性とスピン性能が高まります。

String Sync Grommets

フレームの孔を広げて、グロメットの先を細くした新構造になっています。これは他社のスピングロメットとは逆の作りになっています。

これによりストリングの可動量が増加し、復元速度も約2%アップしています。さらにフレームの上部を広げており、トップ部の可動量も4.3%増加しているため、食いつき性能とストリングのスナップバックでスピン量も増加させています。

VDM

特殊なメッシュの振動吸収素材をグリップ内部に内蔵しています。それにより振動吸収性が増加しています。

使用選手

ニュージーランド生まれではありますが、現在は日本のテニスプレーヤーとして活躍しているマクラクラン勉が使用しています。

インスタの写真では旧作のブイコア100ですが、女子の選手でC・ガルシアが使用しています。

まとめ

いかかでしたか?

ヨネックスは日本の会社なだけあって素材やテクノロジーにはすごいこだわっています。(海外の会社だからこだわっていないということではないです!!)

もしラケット購入で迷われた際はヨネックスを選んでみてもいいと思います。その中で調整していいラケットを探すのも近道です。

最後まで、見ていただきありがとうございました!

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k

こんにちは。kといいます。 普段は会社員。暇さえあればテニスのことを考えております。 ソフトテニス歴10年。硬式テニス歴3年。 千葉県出身。現在は妻息子と一緒に3人で暮らしています。 1つのテニスコミュニティとなれば嬉しいです。 よろしくお願いいします。

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